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「GUNSLINGERGIRL.」12巻感想 ※ネタばれ有 

「GUNSLINGERGIRL.」12巻読了。

20100429_01.jpg

11巻から続いて、クローチェ事件の経緯を語る過去編から。

ジャンと婚約したソフィアを家族に紹介するところから、
クローチェ一家の家族関係や、ソフィアとエンリカの交流とかが描かれる序盤。

なんだけど、検事であり左派の重鎮でもあるジョバンニ・クローチェの周りには不穏な気配。

こういう家族模様を描きつつ、テレビでは右派と警官隊の衝突を報じてるとか、
もう嫌な予感しかしない。
まぁ、過去編なので結末はわかっているのだけれども。

そして登場、ジャコモ=ダンテ。
クリスティアーノを思い出すために、5巻周辺も読み直してみたり。

20100429_02.jpg

イタリアの南北問題に関して、右翼のテロ行為自体には全く賛同はできないけど、
大切なもの、大切な人をお互いに奪い、奪われの復讐の連鎖となっていることで、
なんとも言えない気持ちにはなる。

だがジャコモだけは、自身の力を発揮するための場として戦いに身を投じている。
その点に関して、ジャコモはこの作品の中で純粋な悪として象徴的な存在な気がする。

そのジャコモの手によって、ついにクローチェ事件が引き起こされた。

20100429_03.jpg

爆弾というのはなんの感情も篭らない破壊の道具だが、
それに反して怒りの感情はまさに爆発的に大きい。

20100429_04.jpg

家族、婚約者を同時に奪われたこと、
自らも軍人として戦っていたこともあり、ジャンの復讐の炎は燃え上がる。

ジャンとジョゼにとって社会福祉公社は、
個人的な感情を優先しつつ強大な力を行使できる恰好の場なのかもしれない。

だが逆にそれほどの復讐心をもてるほど人を愛することのできる人にとって、
義体となる少女を消耗品のように犠牲にすることは、
計り知れない葛藤、苦悩があるのだろう。

過去の記憶がフラッシュバックするヘンリエッタに対し、
投薬による記憶の抑え込みを選択したジョゼはどんな気持ちなのか。

過去に決着をつけるために選択した道が正しいかは、
そのときが来るまでわからないのか。

ガンスリの世界は元が復讐に根付いているため、悲しい方向にしか進んでいない気もする。
ジョゼとヘンリエッタ、ジャンとリコ、そして他の人たちも。

そんな状態の中、
ついに直接的に公社を狙う動きを見せはじめそうな右翼。

20100429_05.jpg

因縁の対決に決着がついたとして、その先はどうなる?
一つの復讐劇に幕はおりるのか。

次巻以降も色々考えさせられそうだけど、楽しみにしてます。

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:コミック

2010.04.29 Thu. 18:20 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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