スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

「空色パンデミック」1巻感想 ※ネタばれ有 

友人が読めと言うので「空色パンデミック」1巻読了。
なんか評判いいらしいけど、読まなきゃ始まらんということで。

20100511_01.jpg

表紙とか挿絵の絵は結構好み。

世界は現実世界を踏襲しているけど、
「空想病」という先天性疾患がこの小説の核となる設定として用意されている。

何かと細かい設定がされているけど簡単に言ってしまうと、
自分の中の「空想」を「現実」と混同してしまい、空想の話を完結するまで元に戻らない病気・・かな?
空想の話にパラドックスを起こすと精神崩壊を起こしてしまうらしく中々危険。

「空想病」には「自己完結型」と「劇場型」があり、
「自己完結型」は自分だけが空想の話を認識するだけだが、
「劇場型」は周りに感染して、感染した人間が空想病患者の空想劇の登場人物として振舞うという厄介なもの。

過去に全世界に蔓延し、第3次世界大戦前夜という大惨事が起きたとか。

兎にも角にも、この「空想病」患者であるヒロイン"穂高結衣"と巻き込まれた主人公"仲西景"、
そして仲間達を中心に物語が展開される。

20100511_02.jpg

とまぁここまでで思うことは、正直なんて”イタイ”物語だとw
「空想病」については随所に説明が挿入されながら物語が展開されるけど、
特に序盤はもう読んでいてどうなることかとハラハラした。
色々な意味で。。

実際「空想病」意外はマトモ・・・でもないけど、割りと普通の学生達w
個性的ではあるけど、好感が持てる人が多いという印象。

この物語に生きている人たちは真剣に「空想病」と付き合って生きているのだということはよくわかる。

その代表が「特発性大脳覚醒病研究所」の面々。
「空想病」専門の研究機関であるとともに、
スムーズな空想の完結を「役者」としてリードする仕事をする大人達(子供もいるかも?)。

20100511_03.jpg

結衣の姉の真由。
彼女はずっと結衣の空想病と向き合ってきたはずなのに、
苦労や苦痛といった面を見せない大人な女。

この研究所の存在は、破天荒な「空想病」が現実で問題なく認知されるための重要なファクター。
ここが崩壊するとこの世界がまともに機能しなくなってしまうのではないかな?
というのも、この作品のツッコミどころはこの研究所関連が多いので。

物語を展開させるため、登場人物達の行動の制限を緩める為など理由はあるのだろうけど、
研究所は結構ユルユルな気がするしw
ここをマイナスと取るか、許容するかって正直難しい。
私としては今後致命的にならなければとりあえずいいやって感じです。
まぁささいな問題かな?

隙無しの作品ではないものの、
空色パンデミックは「空想病」という空想と現実が混同しそうな設定を
上手く活かしたミスリードが評価を得ているのだと思う。
物語は主人公視点で描かれているという点がミソ。
かくいう私はミスリードあるなって思いながらも、読まされてひっかかったタイプですw

読まされたというのは、おもしろくて引き込まれたと解釈してください。

キャラの魅力、そこが空想でどこが現実なのかの境界の曖昧さ、
この世界独自の設定を持ちながらも、物語の中で消化することで理解させていく構成。
引き込まれる要素はふんだんに用意されているので、飽きが来ない。

とは言いつつ、あまり良い言い方ではないが、
いわゆる"邪気眼"に免疫がないと序盤で脱落するけど、
そこを乗り越えれば読める小説なのかな~と思う。

個人的には万人にはお勧めしない、読み手を選ぶ扱いづらい部類。
合わなかったといわれたら、仕方ないと諦めたい。


と、ここまで書いて批評臭くなったことを反省。
人から勧められるとこんな感じの見方をする悪い癖です。。

自分に対するフォローではないけれど、
この世界を楽しむにはただ一つ。

「世界を守るか、君を守るか」

男ならば誰もが一度は憧れる勇者になったつもりで読んでみよう。
この選択を迫られるときを心の奥で待ち続ける気持ちが、きっとこの物語をおもしろくする。

もしかしたら、最高のボーイミーツガールになるかもしれない。

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)空色パンデミック1 (ファミ通文庫)
(2010/01/30)
本田誠

商品詳細を見る




テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2010.05.11 Tue. 23:20 -edit- Trackback 0 / Comment 0

△page top

« 「空色パンデミック」2巻感想 ※ネタばれ有
「週刊少年ジャンプ」23号感想 ※ネタばれ有 »

コメントの投稿

Secret

△page top

この記事に対するコメント

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://hide646.blog13.fc2.com/tb.php/197-f2ec0945
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 のらくら雑記帳 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。