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【マイチョイス・漫画編】冷たい校舎の時は止まる 漫画:新川直司 原作:辻村深月 

「冷たい校舎の時は止まる」は辻村深月のデビュー作で第31回メフィスト賞を受賞した。
これはその漫画版で、月刊マガジンで連載されていた。

新川直司はこの作品で初めて知ったが、
ここぞというシーンでは力強い絵を披露していて、中々に好感触。
強い特徴があるようには感じないが、この作品の連載中にどんどんうまくなっていってたので
今後に期待したい作家だと思う。

私は原作未読のまま漫画版のみを読んだが、序盤から引き込まれる展開に一気に夢中になった。

ネタばれなしで送ります。

ざっとあらすじ

大学受験を控えた学生8人は冬の登校日に唐突に校舎に閉じ込められてしまう。
状況を確認するうちに、学園祭で自殺したクラスメイトの名前が誰一人思い出せないことに気づく。
そして、彼らは7人のグループだったことにも・・・。
自殺したクラスメイトの名を探すうちに、彼らは過去の闇と向き合うこととなる。


この話をジャンル分けするとすれば、ホラー&サスペンスかな。

状況の見えない中恐怖のあまりお互い疑心暗鬼になりながらも、
「ランゴリアーズ事件」に酷似した状況であることから解決の道を模索していくあたりで
ぐいぐい引き込まれる。
敢えて有名なエピソードを持ち出す大胆さに脱帽。

”受験を控えた学生”達が主役という設定も、最大限に活かした話運びをしている。
辻村深月は私と同年代だが、描かれる学生の心理には感じ入るものがあった。
今の子供達の心理も反映されていると思うし、フィクションでありながらリアリティを感じる。

ホラー的な部分もきっちり怖い。
私はかなりホラーは苦手なのだが、序盤は特に怖かった。
後半は人物に焦点を絞った展開なので、ホラー要素は序盤がメインかな。

とにかく話としては、「誰が自殺したのか」を思い出すことに終始しているだけなのに、
心理描写を交えて人物を掘り下げ少しずつ謎に近づいていくことでこうまでおもしろくなるものかと思った。

「冷たい校舎の時は止まる」には衝撃的なラストが待ち受けている。
見せ方の妙というものはまさにこのような展開というのだろうというそれを、
ぜひ本を手にとって確認してもらいたい。

漫画は全4巻で完結している。
私はいよいよ原作を読ませてもらうこととする。

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:コミック

2009.11.13 Fri. 23:08 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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