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「空色パンデミック」3巻感想 ※ネタばれ有
「空色パンデミック」3巻読了~。

表紙は結衣&晴。
この2人の女の子との出会いから始まった空想劇も、
今巻で一区切り。
てことで、3巻続いたけど今巻で"セカイ系編"完結。
私は現実と空想の境界を必死で探したり、
裏の裏まで読んで、事の真相を予想しようとしたりと無駄に頑張った気がw
そして話をややこしくしてくれた新キャラも登場。

アメリカの研究所所長のメアリー。
若干11歳ながら、空想病の狂気の象徴とでもいうべき存在。
結果論だけど、空想病を引っ掻き回すためだけに日本に来たみたいになったなw
メアリーと晴が景(空)を奪い合うような話はちょっとニヤニヤ。
彼女自身の空想病がどういう形のものなのかってのは見れなかったので、
もしかしたら続刊で描かれることがあるかも?
そんなメアリーが結衣の空想病を変に誘導したことにより、
今巻はこれまでより、余計にカオス的な展開。
「空色パンデミック」を劇中アイテムとして出してきたあたりが特に。
逆にわかりやすくなった気がしなくもない。
というわけで、意外といえば意外だけど素直に考えた予想が回答だったと。。
2転3転しているような展開も、全く転がってなかったんだなぁ。
まんまと踊らされてしまったけど、
この作品を楽しむという点では正解な読み方だったのかも。
むしろ空想劇より気になったのが、景、結衣、晴の関係。
ヒロインでありながらどんどん存在感が薄くなってきてる結衣に対して、
微妙な距離感で近づいたり離れたりの晴がニヤニヤポイントとしては高い。

咲との件もあって晴の内面の複雑性はより増しているので、
景との距離をどうしたいのか、咲との関係をどうするのかってのはまだよくわからない。
景と結衣の関係を恋人同士として見てる節はあるものの、嫉妬の感情もなさそうだし。
個人的にも今の景と晴の距離感だからこそのニヤニヤがあるので、
一概に進展なり複雑化することが面白いのかはわからないけど、見たい気持ちは強いなぁ。
とはいえ、景は結衣への気持ちを固めた風にも見えるので、
景の仲が進展してしまうと浮気になるのか。

めっきりツンがなくなってきた結衣だけど、照れ隠しに景を引っ叩く姿は可愛い。
劇場型発症のせいで完全に引きこもりの様相だし、
今巻で空想が完結してしまうと、今後は結衣メインの話になるのかという心配も・・・。
"私はここにいるよ"が、"出番をください"という願いに見えてしまうのも致し方ない(マテ
さてさて、結構頭を使わせてもらった"セカイ系編"。
1巻の勢いを3巻まで継続するのは大変だっただろうけど、
ひとつの物語として納得のいく終わり方が出来たように見える。
なにより、空想病から始まった出会い、生まれた気持ちが真実なのかということに
一端の答えが出たことがよかった。
現実と空想の曖昧さを考えるよりも、今の自分の気持ちに素直に従うってのもいいことだね。
自然と寄り合うようになった登場人物達を見てると、この姿が答えなんだって思える。
となると、この下地から次の話がどうなるのかってのが気になるところ。
単純に結衣メインだったのが、晴メイン(佳織空想劇?)になる線とか、
結衣メインの次の空想劇になるのかってのが有力かなぁ。
正直3巻までで登場人物の立ち位置が確定したので、
予想を裏切るような展開は難しいんじゃないかなぁって心配はある。
これまでのようにめまぐるしい展開となるか、アプローチを変えるのか、
どこまで面白い話を提供してもらえるのかハードルを上げてしまうけど、
かなり期待してます。
続刊も楽しみにしてます。。

表紙は結衣&晴。
この2人の女の子との出会いから始まった空想劇も、
今巻で一区切り。
てことで、3巻続いたけど今巻で"セカイ系編"完結。
私は現実と空想の境界を必死で探したり、
裏の裏まで読んで、事の真相を予想しようとしたりと無駄に頑張った気がw
そして話をややこしくしてくれた新キャラも登場。

アメリカの研究所所長のメアリー。
若干11歳ながら、空想病の狂気の象徴とでもいうべき存在。
結果論だけど、空想病を引っ掻き回すためだけに日本に来たみたいになったなw
メアリーと晴が景(空)を奪い合うような話はちょっとニヤニヤ。
彼女自身の空想病がどういう形のものなのかってのは見れなかったので、
もしかしたら続刊で描かれることがあるかも?
そんなメアリーが結衣の空想病を変に誘導したことにより、
今巻はこれまでより、余計にカオス的な展開。
「空色パンデミック」を劇中アイテムとして出してきたあたりが特に。
逆にわかりやすくなった気がしなくもない。
というわけで、意外といえば意外だけど素直に考えた予想が回答だったと。。
2転3転しているような展開も、全く転がってなかったんだなぁ。
まんまと踊らされてしまったけど、
この作品を楽しむという点では正解な読み方だったのかも。
むしろ空想劇より気になったのが、景、結衣、晴の関係。
ヒロインでありながらどんどん存在感が薄くなってきてる結衣に対して、
微妙な距離感で近づいたり離れたりの晴がニヤニヤポイントとしては高い。

咲との件もあって晴の内面の複雑性はより増しているので、
景との距離をどうしたいのか、咲との関係をどうするのかってのはまだよくわからない。
景と結衣の関係を恋人同士として見てる節はあるものの、嫉妬の感情もなさそうだし。
個人的にも今の景と晴の距離感だからこそのニヤニヤがあるので、
一概に進展なり複雑化することが面白いのかはわからないけど、見たい気持ちは強いなぁ。
とはいえ、景は結衣への気持ちを固めた風にも見えるので、
景の仲が進展してしまうと浮気になるのか。

めっきりツンがなくなってきた結衣だけど、照れ隠しに景を引っ叩く姿は可愛い。
劇場型発症のせいで完全に引きこもりの様相だし、
今巻で空想が完結してしまうと、今後は結衣メインの話になるのかという心配も・・・。
"私はここにいるよ"が、"出番をください"という願いに見えてしまうのも致し方ない(マテ
さてさて、結構頭を使わせてもらった"セカイ系編"。
1巻の勢いを3巻まで継続するのは大変だっただろうけど、
ひとつの物語として納得のいく終わり方が出来たように見える。
なにより、空想病から始まった出会い、生まれた気持ちが真実なのかということに
一端の答えが出たことがよかった。
現実と空想の曖昧さを考えるよりも、今の自分の気持ちに素直に従うってのもいいことだね。
自然と寄り合うようになった登場人物達を見てると、この姿が答えなんだって思える。
となると、この下地から次の話がどうなるのかってのが気になるところ。
単純に結衣メインだったのが、晴メイン(佳織空想劇?)になる線とか、
結衣メインの次の空想劇になるのかってのが有力かなぁ。
正直3巻までで登場人物の立ち位置が確定したので、
予想を裏切るような展開は難しいんじゃないかなぁって心配はある。
これまでのようにめまぐるしい展開となるか、アプローチを変えるのか、
どこまで面白い話を提供してもらえるのかハードルを上げてしまうけど、
かなり期待してます。
続刊も楽しみにしてます。。
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