スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

--.--.-- --. --:-- -edit- Trackback -- / Comment --

△page top

「ココロコネクト」2巻感想 ※ネタばれ有り 

「ココロコネクト」2巻読了~。

20110216_01.jpg

サブタイトルは"キズランダム"。

文研部の前に再び現れた"ふうせんかずら"。
今回は「欲望解放」がランダムに起こるという。
それも、自覚無自覚さえランダムな欲望。
これは恐ろしい・・・。

20110216_02.jpg

そして冒頭から早速怖いパターンに、稲葉が陥る。

20110216_03.jpg

いや、恐れていたのは男からのパターンだったんだが、
まさかの逆パターンにちょっとドキドキ。
しかもこれがちょっとした伏線という。

「人格入れ替え」と違い、他者に危害が及ぶ危険をはらむ「欲望解放」。
本心から望んだことを実行するなんて説明されたせいで、
感情が激しく揺さぶられた時の過剰な反応が、体も心も、自分も友人をも傷つける。

傷つけないために人と接することをやめる。
自分が傷つかないために人から離れる。

「欲望人格」に翻弄される文研部員たちをみて、
非常に心が締め付けられる思い。

そんな時、意識しなさすぎて気づかなかったことに気づかせてくれた後藤と藤島。
人は傷つけあうもの。
例えばそれは人と関わることの一面でしかないかもしれないが、
この状況でこれほど後押ししてくれる言葉はなかったのではないか。

20110216_04.jpg

後藤のほうは、まぁ、これが彼のペースなわけだけど、
藤島はただの変な女から、頼もしすぎる学級委員と認識が変わってきたw
キャラが濃すぎるんだけど、稲葉以上に確ある自分を持っているって感じで素敵すぎ。

気づかされた太一から始まり、男同士の土手っ原青春物語とか、
青木のバカだけど男らしい告白とか今巻もこの手の結束を固めるシーンは健在。

そして今巻の「欲望解放」で直接的にも最も揺さぶられた稲葉。
部で一番頼れる人物でありながら、友情に恋に悩まされ、
大切な場所を失う危機感に最も怯えていた。

20110216_05.jpg

敵から身を守るためにガチガチに壁を作っていた稲葉が、
これほどまで泣きじゃくり、本心をさらけ出したのは衝撃的。
だが、それでいてなんとも温かい気持ちになった。

友情と恋、この両立は可能か不可能か。
きっとどういう結末になってもみんな傷つく結果になるのだろう。
でも、傷つけあった先に何がどういう形で残るかは、
傷つけ方、傷つき方によるのかもしれない。

覚悟を持って人間関係を築こうって人は少ないとは思うけど、
例えば関係が崩れそうな時、自分がどこまでその人との関係を大切にしたいか
初めて気づかされるなんてことは、人生で何度かあるだろう。

そんな時、ただ傷つけ合うだけなのは悲しいもの。
どうするかはその時にならないとわからないけど、
なんとなくこの話を思い出すことになりそうな、そんな印象を残した今巻。

いや~、1巻もだったけど、
考えさせられることが多い作品ですねぇ。
何も考えずに読んでもそれはそれで面白いんだろうけど、
心に残るシーンってのがいくつもあるのは、やっぱりそれだけ感動があるのかな。
ますます好きになりました。

次は3巻、期待してます。


ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)
(2010/05/29)
庵田 定夏

商品詳細を見る

テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2011.02.16 Wed. 23:27 -edit- Trackback 0 / Comment 0

△page top

« 「ココロコネクト」3巻感想 ※ネタばれ有り
「ココロコネクト」1巻感想 ※ネタばれ有り »

コメントの投稿

Secret

△page top

この記事に対するコメント

△page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://hide646.blog13.fc2.com/tb.php/431-2ce91960
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△page top

copyright©2017 のらくら雑記帳 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ


template by http://flaw.blog80.fc2.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。