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「ソードアート・オンライン」7巻感想 ※ネタばれ有り 

「ソードアート・オンライン」7巻読了~。

20110412_01.jpg

サブタイトルは"マザーズ・ロザリオ"。
これに込められた多くの意味、想いに触れる物語。

始まりはアスナとユウキの出会いから。

20110412_02.jpg

"絶剣"と呼ばれるのは11連撃というスキルのみならず。
それを生み出した剣の腕があってこそ。
キリトすら退けたという実力は、見るものを惹きつける魅力がある。

そんなユウキに見込まれたアスナは、
ユウキの所属するギルド"スリーピング・ナイツ"と強力し、
最高階層のボス討伐をすることに。

超精鋭7人で挑むボス攻略。
これは熱い。

さらにはボス狩りギルドの妨害、キリト達の助太刀、
緻密な戦略を展開するなか冷静に敵を分析する観察眼とか。
これぞRPGってな展開。

20110412_03.jpg

今回は脇役に徹していたキリトだが、
おいしい所はきっちり持っていくのがさすがの無双w

無事ボスを討伐し、黒鉄宮の鉄碑に名を刻むことに成功。
仮想世界の物語としては、盛り上がりが最高頂に達して、
最高の終わり方をしたんだが、今巻はここから改めて物語の幕が開く。

現実での明日奈と木綿希の物語は涙なしには決して語れない。

20110412_04.jpg

キリトがユウキを評してVRの申し子だと感じた意味、
ユウキがアスナに近づき過ぎないようにしていた意味、
スリーピング・ナイツの面々が時折みせた歯切れの悪さやぎこちない空気の意味。

それを知ったときの明日奈の心境。
明日奈を迎え入れた木綿希の心境。

真実を知った上でなお近づく2人の心と、
消費される残された時。

木綿希にもらった勇気で母親と向き合う明日奈。

100ページ弱の間、私はずっと涙腺が緩みっぱなしでした。

心が強いとか弱いとかではなく、自然体である木綿希の言葉はすっと心に響く。
感情豊かでありながら、清流のような透明さを持った木綿希が望んだ
自分が生きた証を残したいという強い想い。

物理的には鉄碑に名を刻んだが、
アスナを始め、多くのVRMMOプレイヤーの心にも印象を刻んだ彼女の人生。
15年という時を生きた証は、彼女が望むより多くのものを残したはず。

20110412_05.jpg

単純な物語としてはもちろん面白くもあったけど、
今巻は様々なことを考えさせられることが多かった。

あとがきで作者が触れているように、テーマには<VR技術と医療>がある。
同氏の別作品「アクセルワールド」は、より未来を舞台としていて、
そこではより身近に根付く部分でVR技術が取り入れられている。
もちろん医療にも活用されている。

ソードアート・オンラインからみてアクセルワールドが近い未来なのかもしれないね。

恐らく現実にVR技術が実用化されるとしたら、それはもちろん医療であると思う。
電気信号で会話をする技術などはテレビなどで見たこともあるし、
より高度なレベルになれば視覚や聴覚のサポートが、
正常機能と遜色ないレベルにいくかもしれない。

電気的な機械の障害となるものは多々あるので、
むしろそちらの問題がネックになるかも。

とまぁ、何をいいたいかというと、
ソードアート・オンラインの描く世界は、
今わたし達が生きている世界の未来に繋がっていく可能性もあるな、と。

ネット依存とはちょっと違う意味で、
仮想世界での繋がりが現実での繋がりに劣るなんていう考えがなくなることも
極論で言えばあるかもしれない。
本作で描かれる絆の魅力は、そういう未来図も抱かせてくれる。

ただし本作の登場人物たちは、仮想世界での絆を大切にしながらも、
現実と向き合うことを決しておろそかにしていないということも教訓としなければならない。

なんだか固い感想になってしまったけど
SAOシリーズでも最も印象深いエピソードとなるだろう今巻。
ふと思い返してしまうことが多そうです。

最高でした。

さて、川原礫作品の今後の刊行予定は、
6月に「アクセル・ワールド」の8巻、
秋頃予定で「ソードアート・オンライン」の8巻、こちらは短編集。

楽しみにしてます。

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
(2011/04/08)
川原 礫

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2011.04.12 Tue. 21:21 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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