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「カナクのキセキ」2巻感想 ※ネタばれ有り 

「カナクのキセキ」2巻読了~。

20110522_01.jpg

1巻がかなり印象に残り、どのように続くのか気になっていました。

一言でいえば、"今回もやられたっ!"って気分ですw
もちろんいい意味で。

目次を見るとまたしても"表"と"裏"があるじゃないですか。。
終盤あたりでつながりが薄々わかってきても、
実際に読んでみて受ける衝撃やこみ上げる感情は全く衰えないという。
相変わらずのこの構成には抗えない力強さを感じましたよ。。

そんな"表"の主人公は"影砲師"スフィアと"影砲師の妻"レベッカ。

20110522_02.jpg

この世界の女性は力強すぎるくらい力強いですね^^;
物理的な力も然ることながら、行動力や周りの支えとなれる精神的強さとか。

それが愛する者に対して発揮される姿だと
もうゾクゾクするような気分。
愛の力ってカッコいいわ・・・。。

純愛を貫いて生きた二人の短くも真実の愛の物語。

でも・・・。

スフィアとレベッカの出会い、長城での日々、影の巨人の謎、
ガザラ王国の現状とそれを憂い前王を旗印とするクーデター、
そして明かされる影の巨人の正体と生まれる悲劇。

カナクの物語と繋がった瞬間は本当心震える想いでした。
幾人もの想いが折り重なって今があるという真実。
なんとも壮大な物語だ。

今巻では"裏"でのメインとなったカナク。

ユーリエが残した第5の石碑の残る村で
ダークエルフのネウと共に神官として勤める日々。

なんというか、"裏"のほうはユーリエの影がちらつくたびに
涙腺が緩みそうになって困るくらい感情を揺さぶられてしまった。

20110522_04.jpg

レニウスとリリルが訪れたときやネウとの語らいとか。
カナクがどれだけユーリエを想い、今でも愛しているかを言葉にこぼしてしまったり。
気持ちを無理にでも押しとどめているのが悲しくも
仕方ないというどうにもならないもどかしさ。

だからこそ、そんなカナクの気持ちを言葉巧みに利用しようとするリーゼは
完全に敵対する関係だと思ったのだけど。。

20110522_03.jpg

ユーリエを救える可能性という甘美な誘いに抗えなかったカナク。
必死の想いで止めようとするネウ。
駆けつけながらも間に合わなかったオリヴィア。

まさかまさかの展開に、胸が締め付けられるような気分。

カナクだけの気持ちを見れば、
ユーリエを救う、救えないまでも会えるかもしれない可能性は捨てがたい。

でも、ユーリエの望みはすべてが本心かはわからないが、
カナクが今を幸せに生きることであったし、
共に生活してささやかながらも幸せな道を歩んでいたネウの気持ちや、
壮絶な人生を歩み、スフィアの敵討ちに生き、
カナクを守る決意を固めていたオリヴィアの気持ちを考えると
カナクの選択は、見過ごせない犠牲を払うものだといわざるを得ない。

ユーリエが絡んだことで、リーゼの思惑に対して
正常な判断ができていないのではという面もあって、余計にそう感じる。

なんとももどかしい。

そして続きが全く読めないっていうか、どうにも暗い展開なのが気になるところ。
一番前向きそうなネウが幸せになってくれると個人的に嬉しいですw

と、2巻を全部読んでみて、もうこれは完全にこの世界の虜になったな・・とw

1巻の内容から続編ってどうなの?って思ったけど、
これは1つの物語として見事なまでに成り立ってました。
むしろ1巻は壮大な物語の一節にすぎなかった。
こういう構成大好きです^^

あとがきによると次巻は明るめに、1,2巻の総ざらいとのこと。
終わりまで明るく終われるのかな?みたいな心配があるけどw

秋頃発売らしいので、楽しみに待っていたいと思います。


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(2011/05/20)
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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2011.05.22 Sun. 22:05 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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