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「ココロコネクト ユメランダム」感想 ※ネタばれ有 

「ココロコネクト ユメランダム」読了~。

20120304_01.jpg

今回ふうせんかずらが起こす現象は、
他人の願望がランダムで夢のように頭の中に見えるという「夢中透視」。
対象は文研部意外の山星高校全員というこれまでと明らかに異なるもの。

これまでと違う状況は、文研部内部にも今までにない亀裂を生み出す。
他人の願望が見えたところで何も行動しなければいいという稲葉と青木、
良いことであれば力を使ってもいいと考える太一と唯、
そして中立の伊織。

表紙絵が状況を物語ってますねぇ。

事の始まりは恋愛絡み。
両想いなのにお互い気持ちを伝えることができないでいる状況、
しかも修学旅行前ということもあり、後押しだけならと考えるのも致し方ない。

20120304_02.jpg

稲葉たちに内緒で力を使う太一と唯だが、
青木の父親の痴漢騒動の解決で事態が明るみとなり対立が明確化。

まずここでは、本来あるはずの状況をありえない力で変えてしまうという点が
取り沙汰されましたね。
それを使う意志があればいいのか、そもそもやるべきではないのか。
状況を変えた後のことまで考えているのか等々。

人の枠を越えた力の行使は、他人の人生をも変えてしまう。
太一も唯もそこまでの考えがないまま行動だけ起こしてしまったのだけど、
自分が同じ力を持っていたら同じ状況を生み出しているだろうなぁ。。

力を使わないことで救えない苦しみを抱えていたという伊織の言葉にも
全く考えがおよばなかったあたり、まさに私は太一寄りの思考。

的確に事態を解決できるほどのその力は
失意の女、藤島麻衣子に看過されはじめたりと次第に問題が顕在化。

20120304_03.jpg

変態だが能力はピカイチですわ藤島女史。
稲葉が太一に感じていることを藤島も同様に感じていたりと、
やはり出来る女たちは物事を見る目が的確すぎる。

ってことで今巻メインとなるのは2人の女性から指摘された
太一の本質について。
自己犠牲野郎とはまだ温い言い方だったようで、
実質は自分の目的を見出せず他人を助けることを拠り所とするというもの。

これまでも何度かその危険性が示唆されてきた太一の自己犠牲精神だけど、
いよいよもって圧倒的なマイナス面として描かれましたねぇ。
他人に拠り所とされると強さを発揮するけど、
そのキャパシティには限界もあるし、
なにより自分の目的のために行動することができない。

太一と付き合っている稲葉が、
自分が告白したから付き合っているだけで太一が自分を好きだからでないと
不安になるのも仕方のないこと。
今回は彼女の強さと弱さとの両面が必死な感じで描かれていて痛々しいというか。
もう本当太一はなにやってんだよって感じでしたよw

20120304_04.jpg

別れるかどうかの瀬戸際までいってしまったけれど、
今回の騒動でようやく2人の気持ちがきちんと通じ合ったといえそう。

これまで太一が他のメンバーを助けてきたけど、
今回は助けられて、ようやく自分を変えるきっかけを得ることができたと。
物語の主人公的意志薄弱なポジションも返上できるのかな?w

とにもかくにも今巻は太一にヤキモキしてばかり。
伊織がおいしいとこ持っていったけど、稲葉と青木の意志の強さは半端なかった。
お互い好きな人と対立の構図となるとわかっていても
自分の気持ちを貫き、相手が間違いに気づくように力を尽くすとか
この2人が最大の功労者ですよ。

とまぁ、自分だったら~ってのは全部棚上げした感想だけどw
やっぱり凄い力を手に入れたら使わずにはいられないでしょう。
でもって優越感に浸っちゃいそう^^;
そういうのもあるからこそ稲葉と青木は凄いなってね。

というわけでこれまでの絆をすべて破壊してしまう危険すらあった今回の現象。
ボーナスゲームも使い方次第だったのが恐ろしいです。

これで最後といいつつ、次巻へ向けたひきが気になりすぎました。
というか、次巻短編をはさんでいよいよ本編最終巻とのこと。

文研部の活躍を見られるのもあと数巻。
最後まで応援しています。

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2012.03.04 Sun. 06:30 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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