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「3月のライオン」7巻感想 ※ネタばれ有 

「3月のライオン」7巻読了~。

20120404_01.jpg

帯の文句は"勇気の第7巻"。
店頭で見て内容を想像して、それだけで色々な思いが胸の内にわいてきました。
今巻も類にもれず心震える内容。

修学旅行での零と出会えたことは、
ひなたにとってやはり大きな救いとなっていた。

20120404_02.jpg

心が押しつぶされそうになる度に支えてくれる人がいる。
側にいてくれる人がいる。

けれど、実際に戦うのは勇気を発揮するのはひなた本人。

20120404_03.jpg

耐えて、立ち向かって、そしてついに状況が変わりだす。
担任が倒れ、学年主任がいじめ問題の解決に本腰を入れだしたことで、
いじめを行っていた当事者以外の黙認していたクラスメイトがようやく自分たちの罪に気づく。

最初からこうしていればとか、こうなる前にとか色々な気持ちがあるけれど、
いじめの原因やもしもの話をしていても後の祭りなんだよねぇ。

ただ今は、ひなたの勇気に敬意を覚え、
その力が変えた現在を素直に嬉しく思う。

20120404_04.jpg

ひなたを見て、過去の自分も今の自分もまるごと救われたように感じた零。
姫を守る騎士のようにはいかなかったけど、
ひなたをはじめ川本家にとっても、零にとっても、
全員がなくてはならない存在になっていることは確か。

今巻では川本家だけでなく、
誰かにとって大切な人間になっていることに気づき始めた零の
心境の変化というかそういうものも描かれてきていました。
私生活でも将棋の世界でも内からくるものに苦しんできた零が
その気持ちから何を得るのか、そういったものも今後の楽しみとなりそうです。

将棋の話では、宗谷名人との記念試合を迎える展開。

20120404_05.jpg

将棋以外のことに向ける心が欠けてしまっているかのような宗谷名人相手に、
零は彼にはない力をもって挑むみたいな感じになるのでしょうか?
棋士としての力には、そういうメンタルな部分は大きく影響しそうです。

なにはともあれ、ひなたのいじめ問題がようやくの落ち着きを見せたのは本当嬉しいです。

私が学生の頃に自分のクラスでこういう出来事がなかったので、
事がどれだけシリアスかというのを私は心からは理解していないのかもしれない。
それでも本作で描かれたひなたの境遇と、
それに立ち向かう勇気には敬意を評さずにはいられない。
ひなたの味方であり続けた零や家族も素晴らしかったです。

問題が問題なだけに、決してスッキリとした気持ちにはなっていないのだけれど、
正しい人がその正しさを貫いた先に笑顔でいられたことが
言葉には言い表せないほどの感動を与えてくれました。

今は読後の放心状態というか、なんでか自分の心がやり遂げて燃え尽きたような気分w

まさに大切な気持ちが刻まれたような心に残る一冊でした。
次巻も楽しみにしてます。

3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)
(2012/03/23)
羽海野 チカ

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:コミック

2012.04.04 Wed. 23:19 -edit- Trackback 1 / Comment 2

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この記事に対するコメント

いじめについて

イジメ問題には、色々な解決策があると思います。
この漫画には出てこなかったけれど、性的暴行、暴力それに伴う障害にまで発展するケースもあります。だから、ひなが安易にいじめっ子に立ち向かっていったのも危険だと思いました。

自分は、虐められた経験があるので、ヒナのいじめ部分の箇所は、自分が虐められているみたいで、読むのがひどく辛かったです。現実には、正義をもって解決しようと動いてくれる先生は、まれではないでしょうか。でも、漫画だからこういう風に解決するんだよね、ではなく、この漫画で、「強さ」「希望」「救い」を描いてくれた事こそが、イジメへの心理的解決だと思います。例え現実には、助けを求めた教師に見て見ぬ振りをされようとも、心理的に頼る「メッセージ」(この場合は羽海野さんが、漫画を通して送っている)があれば、人間は大丈夫だと思います。

結局、大団円という結末ではなかったけれど、もろにダメージを受けてしまったちほちゃんがとてもかわいそうで、本当に読むのが辛いけれど、でも、大団円でなくても、一つの未来の方向を、自分の力で形作る事ができるんだよ、ということをひなちゃんから教わりました。

URL | いじめ #-

2013.01.09 00:02 * 編集 *

いじめに対して立ち向かうことができるのは、
孤立していないことが前提となるのでしょうね。
安易に立ち向かうことの危険性はもう少し強調してもよかったかもしれませんが、
イジメに屈しない強さ、自分の気持ちを大切にすること、
周りの人が支えることで立ち向かえることを
より強くメッセージとして伝えたかったのかも。

読んだ人それぞれで感じ方が違うかとは思いますが、
確かなメッセージを発信してくれたことで前に進める人がきっといるはず。
それを与えた物語は価値のあるものだと思います。

URL | むらちゃん #-

2013.01.11 20:41 * 編集 *

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2012.04.07 13:28

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