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「ソードアート・オンライン」11巻感想 ※ネタばれ有 

「ソードアート・オンライン」11巻読了~。

20121209_05.jpg

ターニングってことでアリシゼーション編のターニングポイントとなりそうな今巻。
いよいよアンダーワールド世界の核心に迫ってきました。

まずは上級修剣士となったキリトとユージオの日常から。
傍付き錬士のティーゼとロニエとも良好な関係を築きつつ、
検定試験に向け鍛錬を重ねる日々。

20121209_06.jpg

一方では、首席、次席の貴族から目を付けられてしまって…みたいな形。
貴族の在り方とか、学院、ひいては世界の法と向き合う展開に発展していきます。

事態が深刻化するのは、ティーゼと同室のフレニーカが、
次席ウンベールから傍付きであることを利用され、
嫌がらせのような命令を受けていることを知ってから。

上級修剣士同士であればユージオ達にも抗議する権利があるため、
一時はそれで納まったかと思ったものの、
首席ライオスの計画は、ユージオではなくティーゼたちが抗議してくることだった。

法で禁止されていないことであれば、人としての倫理を無視してしまう。
明らかに歪んだライオスたちの考えに対抗しようにも、
それを止めるためには法を犯さなければならない。
かつてアリスが目の前で連れられて行った時と同じ葛藤に一時は動けなくなるユージオだが、
システムアラートを破り剣を抜く。

20121209_07.jpg

ここまでの展開で読んでいる私もムカムカして仕方なかったので、
ユージオが動いてくれたときは身震いする高揚感がありました。
法を破っている点では不謹慎かもしれませんが、
自分の中の正義を貫いたユージオの行動は批判するものではないでしょう。
ライオスとウンベールのやろうとしたことはそれほどまでに卑劣でしたし。

禁忌目録違反で連行確実となりましたが、
その後で遅れて登場のキリトがライオスを倒したことで
ティーゼとロニエ、フレニーカに今後降りかかる火の粉は
払えたことは、ある意味学院への憂いを残さずに済んだと言えるかな。

そんな2人を迎えにきた整合騎士は、
かつて禁忌の罪で連行されたはずのアリス。

20121209_08.jpg

見た目がどこかの騎士王っぽかいですがw

ユージオを覚えておらず、かつての天真爛漫な表情も消えているアリス。
思わぬ再会と、アリスの豹変に感情の整理がつかないユージオ。

予定していた形とは違うものの、
ついにセントラル・カセドラルの壁を越えることができた2人は
アリスが変わってしまった原因を探るためにも行動を開始することに。
無計画な感じがしましたがw

さて、そんな2人の前に現れた整合騎士エルドリエの登場、
彼との対話から、エルドリエの記憶が操作されていることを掴んだ2人。

さらに追ってから逃れ辿り着いた先に待っていた、
元調整者カーディナルという人物。

20121209_09.jpg

カーディナルから語られる話は、いよいよ世界の核心そのものであり、
アンダーワールドが開発者の手を離れ
思いもよらない歪んだ社会構造を成していることが判明。

比嘉とか菊岡とか何やってんのって感じですがw
アスナが感じた開発者の中に警戒すべき相手が潜っている感じってのが、
アンダーワールドを歪めた原因、ひいては歪みが矯正されない原因の一つかもですが。

カーディナルから語られた話はシステム的なツッコミは置いておくとして
まとめると以下の形でしょうか。

・アンダーワールドは4人の開発者(神)が8人の子供を育てたのが人類の始まり。
・8人の子供の善性は親によるが、利己的な欲が備わってしまった子供が存在した。
・子は親の性質を受け継ぐもので、汚染された子供から生まれた子供にも欲が備わる。
・支配構造の中で上位にいる人間同士の交配を保った人たちは、より強く欲を持ち、
 これが貴族階級の歪んだ性質を生んでいる。
・利己心に特化した子供クィネラは、その才能と欲望からシステム権限レベルを上げ続け、
 自身の立場を確立するために回りを支配化したことが封建制の始まり。
・クィネラは自身と同等の存在が出るのを恐れ、禁忌目録を制定した。
・クィネラは独力でシステムコマンド一覧を入手し、アンダーグラウンド内で事実上神の力を持つ。

ポイントとなるのは、創世の4人の神が誰なのかというのと、
クィネラが持つシステムコマンドがどの程度のことまでできるのかという点、

クィネラが好き放題にしている世界が外部から放置されているということは、
親であり歪んだ思想を持っていた何者かがそれを知り、
いまだに外部で暗躍していると予想します。

また、本来歪みを調整する役目を持つカーディナルが
図書館内でしか権限を行使できないという点についても、
歪みが矯正されていない世界の現状の一因でしょう。
クィネラが行使したシステムコマンドでカーディナルの全権限を奪ったということなのでしょうが、
それを奪い返す手段が存在するのかどうか。
そしてここまで歪んでしまった世界を元に戻すことは可能なのか。

外部から解決するには容易そうな問題でも、
内部からは不可能に近い問題が山積みな気がします。

エルドリエの様子を見ると記憶の消去などはされておらず、
思考の誘導もしくは、ある記憶域へのアクセスをブロックするとかそんな感じ?
アリスを元通りにするのも不可能ではなさそうですがどうでしょう。

世界の歪みを矯正するのはキリトやユージオの役目ではないと割り切る形が正解かな?

人類の歴史を見るに、清廉潔白な時代なんて存在しないのですが、
より自然な秩序を求めるのであれば時が解決するかもしれません。

ですが、開発者から見れば失敗の世界なのかもしれないので、
むしろこの世界を消されてしまうことに懸念があります。
EMOMの登場とか、世界そのものを残せないことへの代替手段が用意されている気もして不安。

プログラムされ、管理された世界だからといって、
見て、触れて、感じることのできるこの世界は偽物とはとても呼べないものです。
その中で生きている人も、現実世界となんら遜色ないと言えます。

ターニングポイントに近い地点ではありますが、
なんともこの世界の結末が不安になる要素が次々と出てきました。

とまぁ、まずは目の前の目的を達成することが先とも言えるかも。
再開時の接触だけでは成しえなかったけど、
もう一度対面すればアリスの記憶を取り戻せるかもしれません。
鍵は青薔薇の剣かと思いましたが、連行される時にアリスの目に留まってますし、
別の形となりそうですね。

長々と書いてしまいましたが、情報量の多い巻だったので致し方ないです^^;

それにしてもアリシゼーション編はちょっと出のキャラが実にいい味を持っています。
ティーゼとロニエも出番はそんなに多くないのに愛着がわきました。
そのせいでライオスとかが必要以上に憎々しいキャラになりましたがw
そういう意味ではキャラ作りってのは演出に重要なポイントだと改めて感じました。

さて巻末には恒例の川原礫続刊情報。

「ソードアート・オンライン」12巻は2013年夏頃。
アリシゼーション編の続きですね。
「アクセル・ワールド」13巻は2013年2月10日予定。
綸のイラストが何やら倒錯的なイメージを喚起させられますが、
文化祭でハルユキがハーレムできゃっきゃうふふといかないってことでしょうね^^;

どちらも楽しみにしてます。

ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
(2012/12/08)
川原礫

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:ラノベ

2012.12.09 Sun. 22:10 -edit- Trackback 0 / Comment 2

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この記事に対するコメント

>いよいよアンダーグラウンド世界の核心に迫ってきました。

「アンダーワールド」では?

URL | #-

2012.12.11 00:29 * 編集 *

アングラが頭から離れませんでした(´・ω・`)

URL | むらちゃん #-

2012.12.11 23:20 * 編集 *

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